乳房には、「脂肪」と「乳腺」組織があります。乳がんとは「乳腺」から発生する癌で、脂肪からは発生しません。 乳ガンは、他のがん同様に細胞の遺伝子異常の蓄積によって発生することが分かっています。 また、発生・進展ともにホルモンに依存している点が乳がんの特徴です。 大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管(くだ)でつながっています。 乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。乳頭を中心に乳房を5部位に分けると、外側上部が44.8%と一番多く、次いで内側上部23.2%、外側下部13.7%、乳輪下部7.6%、内側下部7.3%と続きます。
「早期乳がん」とは、癌の腫瘤(かたまり)の大きさが2cm以下で、胸壁に固定されておらず、かつ皮膚病変(むくみ、浸潤、潰瘍、衛生皮膚結節)がなく、転移や転移の可能性があるリンパ節の腫れなどがない状態をいいます。
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